それは貴女の仕事です

夫が旅立ってから4か月が過ぎ、漸く相続関係の手続きが始まろうとしている。

(決して資産家じゃないのに、手続きが必要なのは誤算)

必要書類を信託銀行に提出し、後日担当者から連絡がある筈。

預貯金関係を整理し、相続登記を済ませ、相続税の申告書を作成して。

全てが終わった時点で諸費用を支払う流れ。

一応、法定相続人である義母の成年後見人(義妹)には一連の流れを説明したが、どこまでわかっているのか。

そんなことを考えさせられる出来事が昨日あった。

実は義母、年齢の割に複数の保険を契約している。

あくまで亡き夫が後見人だった為、その辺りのことは一切知らなかったし、関わる必要もない。

当然、死亡保険金の受取人が誰であるかを知る筈がない訳で。

義妹によれば、これら全て亡き夫になっていたとのこと。

そこで変更手続きを行いたいのだが?と私に尋ねてきた。

…いや、私に反対する理由も権利もないのですが?(苦笑)

この手の手続き、本人(この場合は後見人)以外は出来ない筈だし、早急に処理してくださいと伝えるしかない。

内心「勘弁してくれ」と思いつつも、義妹に連絡。

全ての手続きをお願いした次第。

余談だが、自身の保険関係はきっちり処理済である。

とても悲しい手続きだが、しかたないよね。