心を動かされる。

夫が加入していたファンクラブにメールを入れ、退会手続きについて問い合わせる。

所定の書類が必要、と聞いていたので。

で、それに対する返信が来たけど、事情が事情だけにこちらからは何もしなくて良いとのこと。

それだけなら何も感じなかったが、このファンクラブの凄いのはこの後。

夫の加入期間は覚えていないが、そのことについて「長い間応援していただき、ありがとうございました」と。

わざわざ夫の会員歴を調べたのだろう。

遺族である私にも寄り添ってくれた文面に、不覚にも涙。

こんなスタッフに支えられたアーティストは幸せだ。

そのアーティストの名前は、さだまさしさん。

少しだけ、さださんが好きになった。

(過去の恋愛絡みで、さださんの音楽は聴く気になれないけどね)